スタンダードでは、タキシードにあわせるシャツは白無地のウイングカラーかレギュラーカラーです。なかでもブライダルで着用するシャツは一般的に白いウイングカラーでプリーツ無しのシャツが定番です。よりドレッシーな装いをしたいならウィングカラーで前身頃にプリーツの入ったものを選ぶとよいでしょう。
実はタキシードを着用する際のコーディネートとして、一番目立つのがシャツ。なかでも、立衿のシャツは礼装の原点です。立て衿のついたシャツに蝶ネクタイの組み合わせは、世界中の人々が認める礼装として広く知られています。
袖口からちらっとのぞくカフスはオニキスや黒蝶貝などの黒色の石を選びましょう。それを付ける台はゴールドやシルバーがベストです。シングルカフスに対して袖口を折り返して二重にしたダブルカフス(別名フレンチカフス)は、装飾性が高いので、おシャレでファッション性があり好印象ですよ。
またおしゃれ上級者として差をつけるなら、スタッド釦にもこだわりましょう。スタッド釦とは、シャツのフロントを留めるボタンの代わりに使うアクセサリーです。前立てのボタンを見せないことがマナーのため、比翼仕立てのシャツを着用する場合は、スタッド釦を付けなくても構いません。
ちなみにスタッドボタンの簡単な止め方を紹介しておきましょう。シャツを着る前にスタッド釦を下前立ての裏側から釦穴に押し込んで付けてください。そしてシャツを着てから普通のシャツと同じように釦を掛けてみてください。いかがですか?簡単に付けられたでしょ。